音楽と散歩と、Mariensztatを眺めながらの日々のあれこれ

この部屋に暮らして1年半。
本当に恵まれた環境でした。
不思議なヒッピー風大家さんとの出会いから始まり、
このアパートの住民はほんとうに個性豊かでいい思い出ばっかりです。
もし私が物書き屋さんだったらドラマの脚本が1つ書けるだろうと。

そういえば最近感動しいで、ふとしたときに自分の中に沸き起こる感情を、「もし私が詩人だったら今絶対素敵な詩が書けるのに。」とか、「作曲が出来たらいいメロディーが浮かぶところだ」なんて思う瞬間が多々ありました。
でも私は物書きでも作曲家でもないので、
今日は指と鍵盤の間の感覚に目いっぱいの神経を注いで、
この場所で最後の音楽の時間を過ごしました。

新しい環境には、きっとまた新しい感動が待っています。
先にあるものを信じて、今日はもうゆっくり休むのみです♪


異邦人の私を温かく迎えてくれた町の後ろの丘より。