音楽と散歩と、Mariensztatを眺めながらの日々のあれこれ

講習会も週末を迎え、
受講生によるコンサートのプログラムも金曜日に第1夜を終えました。
私も明日の夜、受講曲の中から、
Chopin:Ballade F-dur Op.38を演奏してきます。

もう弾きつくされたかにも思えるこのメジャーな曲を、
化石のように扱うことなく、
でも奇を衒うことなく、
ショパンが意図したであろうことに誠実になって、
その場、その瞬間の音楽を楽しんで頂けるように
演奏出来るかが明日の私自身のテーマです:)

この講習会、「ショパンを知ろう」というテーマのもと、
ショパン音楽のスペシャリスト3人を教授に迎えて
1日おきに5回のレッスンを受けられるという
豪華なものです。

第1回目の開催で、ポーランドからの受講生が7割方ということで
アットホームでありながらなんだか緊張感もどこかで保っているような
とても良い環境が作られているように思います。

私は今回これからお世話になる自分の先生について受講している形になるので
普段お忙しい先生に色々相談ごとをしたり音楽の話を伺ったり、
とても良い時間を与えられたように思います。

レッスンは今日が2回目。
練習の割り当てが朝8時からになってしまったので
早起きしてこれから出発です。


昨日は会場の敷地内を散策してみました。
緑と水と、なんて贅沢。。
地元の方たちもお散歩に訪れてゆったりとした時間を楽しんでいるようです。